お店を経営していくためには「まず経営者としての覚悟が第一」とお伝えしましたが(参考:店舗経営において大切な順番)、その覚悟を固めるためにも自分への約束をしていただきたいのです。
今回は「店舗経営を成功させるための自分への3つの約束」について、お伝えしていきます。
1.あきらめない
これはもう当然かもしれませんが、物事はあきらめたらその時点でおしまいです。
開業準備をスタートすると、困難は多々起こります。資金集めにも苦労し、物件がなかなか見つからなかったり…思うようにいかないことが出てきます。
はじめは上手くいかないのは当たり前だと思って、とにかく「あきらめない」精神が大切です。
さらにスタッフを雇用し、お店を開業した後も、思いもよらぬ出来事が起こります。そういうものだと思って、柔軟に対応していくしかないんです。
「あきらめない」これを約束してください。
2.お客様思考を忘れない
「自分のお店を持ちたい」という想いには、人によって様々な理由があるでしょう。
自分のお店でも、お客様がいないと成り立ちませんから、お客様のことを考えることをやめてはいけません。
●お客様は誰なのか?
●誰にどう喜んでほしいのか?
●その人にどうしたら喜んでもらえるのか?
自己満足だけのお店では、なかなか興味を持ってもらえません。
これらを考え続けましょう。
3.決断力を高める
自分が経営者になると、自ら決断していくことが膨大に増えます。
「決断」は勇気がいることで、はじめは難しいかもしれません。
でもこの「決断」から逃げていたり、先延ばしにしたら店舗経営は上手くいきません。あれよあれよと時は過ぎていきますので、決断が遅いことは致命的です。
決断力を高められるよう意識していきましょう。
決断力を高めるためには、
●自分の軸をしっかり持つこと
●多くの経験を積むこと
●決断するたびに、なぜ自分はそう決めたのか?理由を明確にしておくこと
これらを意識することで高めていくことができます。
いかがでしたか?
今回は「店舗経営を成功させるための自分への3つの約束」として、
1.あきらめない
2.お客様思考を忘れない
3.決断力を高める
この3つを挙げました。
開業準備中から、お店をオープンした後も、ずっと大切な心構えです。
ぜひ参考にしてみてください。