前回は店舗経営におけるリスクについてお伝えしてまいりましたが、店舗経営は魅力やメリットが溢れているからこそ多くの人がチャレンジしているのです。
今回は店舗経営においての魅力について、お伝えしていきます。

 

仕事においてのやりがい

経営者として活躍
小規模からでも自分が経営者として活躍していくことができます。
自分のお店を持つことで、全てを自ら決断し判断して進めていくことになりますので、サラリーマンでは味わえない仕事のやりがいがあります。

経験を活かせる場
今まで身につけてきたスキルを活かし、試していくことができます。
料理の技術を活かしたり、店舗のデザインや雰囲気づくり、ライフスタイルの提案など、自身の経験やセンスを世の中に発信していくことができます。

成長への期待と可能性
小規模でスタートしたとしても、オリジナリティやブランド力が高ければ、大手企業が経営しているお店よりも地域で人気店になる可能性は大いにありますし、そうなれば多店舗化も視野に入ってきます。

 

経営上のメリット

 ●現金商売
一般的な小売店や飲食店の場合、ほぼ売上は現金で回収することになります。カード利用の場合でも、現金回収率は非常に高い業種です。
また仕入れについては買掛金による後払いであることが多いため、売上が立ってから後払いで支払うことができ、比較的資金繰りがしやすいです。

 ●参入のしやすさ
高度な技術や専門性を持っていなくても、比較的参入しやすく小規模でも運営していくことができます。

 オリジナリティを出しやすい
店舗の魅せ方を工夫する、商品を自分で選んで仕入れる、オリジナルメニューを提供するなど、仕入れたものにアレンジを加えて提供することが多いため、差別化を図りやすいです。

 

その他

臨場感
頑張ればその分成果としてついてきます。自ら考え生み出した商品・サービスが、目の前でお客様に選ばれ購入されていく臨場感を味わうことができます。お客様の反応や評価も間近で感じることができるため、改善点等も瞬時に見直しやすいのが店舗経営です。

 

いかがでしたか?
今回は「店舗経営における魅力」についてご紹介しました。
店舗経営では、他の業種では味わえない魅力がたくさんあります。特に人と接することが好きな方にとって、お客様の生の声を聞くことができる店舗経営という業界は魅力的ですね。
ぜひ参考にしてみてください。