商品開発や新規事業の立上げ、新たなサービスの提供など、「企画」が必要になる場面は多くありますよね。
でも実際にペンを持って企画を書こうとしたら、なかなか進まなかった経験はありませんか?
企画どころかアイデアさえもなかなか出てこない…そんなモヤモヤを解決する方法があります。
今回はアイデアをたくさん出すための日頃のちょっとしたコツについてご紹介します。

 

自分の頭でばかり考えているのはNG

「さぁ、アイデアを出すぞ!」と意気込んでブレストをやってみたり、ワークシートを使って書き込んでみても、大してアイデアを出せなかったという経験はありませんか?
それは、人は自分の知っていることしか知らないからです。

人は、世の中に存在していて、自分が見たり聞いたりしたものしか分からないのです。
良いアイデアを生み出したいと思って今の自分に問いかけても、大したアイデアが出てこないのは、アイデアの素となる情報が少ないからです。

 

たくさんの情報をインプットすること

良いアイデアを出すためには、情報収集が大切です。
何も情報のインプットがない状態からは良いアイデアは生まれてきません。
良い企画を生み出すためには、まず多くののアイデアを出すことですが、たくさんのアイデアを出すためには、さらに多くの情報をあらかじめ吸収しておく必要があるのです。

世の中には様々な情報ツールがあります。
ウェブサイト、新聞、テレビ、雑誌… その中から自分が使いやすいものを選び、情報収集をするための時間を1日のスケジュールに入れます。
この場合、使いやすいのはやはりウェブサイトですね。好きなニュースサイトをアプリとしてスマホに入れておき、自分の興味あるジャンルを登録しておくとチェックがしやすいです。
ただ、記事に見えて広告ばかりのニュースサイトも多く存在しますので、そこは見極めるようにしてください。

毎日続けるのであれば、はじめは2~3記事からでも良いでしょう。
三日坊主にならないためにも、時間帯も記事数も決めておくことをお勧めします。

意識して情報を仕入れる習慣をつけると、アイデアの引き出しが増えてきます。

 

得た情報はアウトプットすること

毎日習慣にしてせっかく得た情報でも、そのままにしておくとすぐに忘れてしまいます。
また何となく知った気になっていては、必要な時に使いこなせません。
毎日1つでも良いのでアウトプットします。

人に話してみるだけでも立派なアウトプットです。
またはブログに書いても良いですし、SNSでシェアすることもアウトプットになります。
インプットした情報をアウトプットする癖をつけておくと、自分のものとして身につきやすく、また必要な時に良いアイデアが浮かびやすくなります。
はじめのうちは難しいかもしれませんが、慣れた頃には、アウトプットしないと気持ちが悪い…くらいになっているかもしれませんね。

これは短期間でも効果を実感できますので、ぜひ毎日の習慣として試してみてください。

 

いかがでしたか?
今回は「良い企画を生み出すために身につけるべき習慣」についてご紹介しました。
アウトプットを通じて、得た情報を自分なりに解釈できるようになると応用が利くようになるので、良い企画を生み出せるようになってきます。
ぜひ参考にしてみてください。