いつの間にかデジタル社会!
昭和生まれの私たちも、世の中の流れにしっかりついていかなくてはなりません。
テクノロジーの進化により、人はどのような能力が求められるのでしょうか。
今回は、これからの時代を生き抜くために必要な3つの能力についてご紹介します。

新しいことを生み出す能力

これからの時代、単純な作業はロボットに任せられるようになります。
身近な例ですと、スーパーのレジもセルフレジに変わってきました。コンビニももうすぐ自動のお会計になるかもしれません。

これからは作業的な仕事、誰にでもできる仕事、また肉体的に危険な仕事などもロボットに任せるようになるでしょう。ですが、ロボットにどんな仕事を任せるのかを決めるのは人間です。
新たな事業を作り出したり、今までと違ったやり方に変える時の意思決定などは、人にしかできない分野です。

今後人は与えられた仕事を作業的にこなすのではなく、仕事を自ら生み出す能力が求められてきます。

柔軟に考える能力

日本もグローバル化が進んでいます。様々な人や文化が日本に入ってくるようになりました。
ともに学び、ともに働く多くの仲間が増え、また個々の働き方も一層多様性が増すでしょう。
一人一人の個性や多様な文化を尊重し、対応できる能力が必要となります。

多様性を受け入れる心が育つと、柔軟な思考やアイデアが生まれ、可能性が広がります。
世の中が目まぐるしく変化していて、人の価値観もますます変わっていきます。多様なことを柔軟に吸収し変化を恐れない人が成長していくでしょう。

ビジネスと結びつける能力

社会問題をビジネス分野と結びつける能力が求められています。

世の中でどんな問題が起こっていて、どんなことが必要とされているのか?
一人ひとりが世の中に対して目を向け、

こんな世の中にしたい。
だから自分はこうありたい。
こう世の中の役に立ちたい。

主体的に考えることが大切です。

すぐにビジネスと結びつけることは難しいかもしれませんが、
まずは自分が何に興味を持っているのか、その中でどんな役に立てるのか、目的意識を持つことが重要です。
ニュースや情報を得る時にも、目的意識を持っていることで見え方が変わってきます。

いかがでしたか?今回はこれからの時代を生き抜くために必要な3つの能力についてご紹介しました。
「考える力」はますます重要となってきますね。ぜひ参考にしてみてください。

ご参考:
Intelligence Unleashed An argument for AI in Education