日本コカ・コーラは5月28日に、初の缶チューハイ商品を発売します。
製造は山口県の果汁飲料メーカー「日本果実工業」に委託し、「檸檬堂」をブランド名として九州地域限定で販売を開始します。
コカ・コーラグループは今年3月に酒類事業への参入を発表していました。
5月には3品目を販売します。
・塩レモン(アルコール度数7%)
・定番レモン(アルコール度数5%)
・はちみつレモン(アルコール度数3%)
350ml入りで、希望小売価格は各150円(税別)となります。
アメリカのコカ・コーラグループは現在、自社ブランドの酒類製品を世界でも販売をしていません。九州での缶チューハイの販売はワイン事業(1980年代撤退)以来となります。
今回の缶チューハイ「檸檬堂」シリーズは、九州以外の地域での販売は未定となっています。
日本の缶チューハイ市場は伸びており、キリンによると缶チューハイの2017年の市場規模は前年比9%増。106万㎘にもなります。ビール系の飲料からチューハイへ移行している消費者も多く、今後も拡大が予測されます。
[参考記事:2018/04/16 日経MJ]
コカ・コーラがついにお酒の販売を開始します。現在は若い世代でビール離れが進んでおり、チューハイの需要が伸び続けています。「檸檬堂」ブランドとして、すっきりさわやかな商品。これからの暖かい時期に飲みたくなりますね。九州地方での人気と製造体制が安定したら、関東地域でも販売されることを期待したいと思います。と、本日はお酒の話題でした。私はビールも大好きです◎(普段はワイン派!)