セブンイレブン・ジャパンは4月20日に、グーグルの音声AIの「グーグルアシスタント」から弁当などの注文ができるようにする実験を開始しました。

都内の直営店のうち40店店舗で展開します。グーグルアシスタントを通じて商品を購入できるのは国内で初となります。今後の状況をみて、対象店舗の拡大を検討していきます。

この事業では、セブンイレブンが2000年に始めた食品の宅配サービス「セブンミール」と連動します。利用の際は、まずスマートフォンでグーグルアシスタントに「セブンミール」と話しかけます。すると配達日や購入商品を尋ねられ、その質問に答えていくと注文できる仕組みとなっています。

弁当やスイーツなどの商品約30品を扱い、順次拡大を検討しています。利用するには、グーグルのアカウントを持ち、セブンイレブンの通販サイト「オムニ7」にて会員登録をしていることが必要です。
セブンミールは自宅への配送もしていますが、今回の実験では店舗受け取りに限定しています。インターネットや電話、店頭などでの注文の他、グーグルアシスタントを活用し、利用者の間口を広げていきます。

[参考記事:2018/04/21 日本経済新聞]

私もグーグルアシスタントのアプリをiPhoneに入れてみました。Siriよりもフレンドリーな対応な気がします。(Siriはたまに冷たいですよね…笑)
さて、セブンイレブンが早くもグーグルアシスタントを利用した注文サービス(の実験)を始めました。AIの音声認識は精度が一気に高まり利用しやすくなりましたね。買い物のほか、今後はどの様に活用されていくのでしょうか。今でさえテクノロジーの発展は目まぐるしいですが、5年もすれば今から想像もつかない進化を遂げていそうです。