ユナイテッドアローズが経営理念を改定

ユナイテッドアローズが経営理念を改定

4月1日、ユナイテッドアローズが7年ぶりに経営理念を改定しました。
今年10月で創業30周年を迎え、現在グループの従業員は5000人を超える企業となりました。さらなる成長を目指すため、経営理念の表現の見直しが行われました。

新しい経営理念は、「真心と美意識をこめてお客様の明日を創り、生活文化のスタンダードを創造し続ける」です。

大切にする価値観については、「真心と美意識」と表現。
また「お客様の明日を創る」には、お客様が自分らしい装いを見つけるお手伝いを重ね、世界を豊かなものにしたいという想いが込められています。

社是はこれまで「店はお客様のためにある」と表現されていましたが、新たに「すべては御客様のためにある」とし、EC事業などお客様との接点が多様化していることを反映し、販売員だけでなく、全ての従業員の活動であるという表現に変更されました。

今回、新たな経営理念の作成のため、店長やリーダーなどの現場のスタッフを含めた10名にて、プロジェクトチームとして進められてきました。


新たな経営理念のムービー「Our Mission by United Arrows Group」


(参考:「ユナイテッドアローズグループ」経営理念を7年ぶりに改定
~ユナイテッドアローズグループが一つの束となって次の成長を目指すために~)

 

☺ 4月1日を区切りに経営理念のリニューアルを発表した大手企業が多くみられました。
経営理念は一度策定したらそのままではなく、企業の成長や時代の変化に合わせて見直していくことが大切です。ユナイテッドアローズグループのように、根幹の部分はそのままに、ニュアンスや表現の見直しが行われることが多いです。
また経営者だけでなく従業員を含めたプロジェクトチームで見直しを行うことで、その企業が何のために存在しているのか、どこに向かおうとしているのか、改めて皆で考えることができるんですね。