創業のココロを固めましょう

創業のココロを固めましょう

お店を経営していれば、それはそれは大変なことも多々起こります。
お店を開業したら、大変だからといって途中で諦めるわけにはいきません。あなたの創業に対する想いをしっかり固めていきましょう。
今回は「創業のココロ」について、お伝えしていきます。
質問形式になっていますので、ぜひ書き出してみてください。分かっていることでも、改めて言葉にしてみることは大切です。ご自身の想いを振り返りながら進めていってください。

 

Q1.何のためにお店を持つのですか?

あなたは何のためにお店を持つのでしょうか?
「昔からの夢だった」という方も多いでしょう。
「今までの経験を活かしたい」
「人に雇われずに自分で事業を経営したい」
「多くの人に知ってほしい商品やサービスがある」
など、あなたがお店を出したいと思ったきっかけは何でしょうか。
現時点での想いを書き出してください。

 

Q2.あなたが経営者になる理由・目的は何ですか?

なぜ、雇われるのではなく自分が経営者になろうと思ったのでしょうか。
サラリーマンでは出来ないことを見つけたのでしょうか。
自分にしかできないことがあるからでしょうか。

「仕事が嫌になってしまった…」という方もいるかもしれません。その場合は、嫌になってしまった理由を掘り下げてみましょう。また理想の状況はどうなのか、本来の自分はどう在りたいのか、考えてみましょう。

あなたがこれから経営者になる理由や目的を書き出してください。

 

Q3.お客様に対して、どんな価値を提供していきたいですか?

お店を経営し、収益を上げていくためには、お客様はなくてはならない存在です。
お客様に対して、どんな価値を提供していきますか?
「価値」というと思い浮かばない場合は、まずは提供していく商品やサービスそのものについて考えてみてください。
その商品やサービスを通じて、どんな価値を提供することができるのでしょうか。お客様のどのような役に立つのでしょうか。どのように喜んでもらえるのでしょうか。
具体的に書き出してみましょう。

 

Q4.地域・世の中に対して、どんな価値を提供していきたいですか?

あなたがお店を出すその地域に、どんな価値を提供していきたいですか?
その地域に対して、どんな想いがあるのでしょうか。
あなたがお店を出すことによって、これからどんな地域社会にしていきたいですか?
世の中や社会に対して広めていきたい、あなた独自の想いは何でしょうか。

お店を経営していく上で、「地域性」は重要です。
あなたのお店のコンセプトと地域性はマッチしていますか?
社会貢献性がないお店はある意味独りよがり。事業として成り立ちません。
地域社会や世の中に対する想いを言葉として書き出してみましょう。

 

いかがでしたか?
今回は「創業のココロ」として、4つの質問をご紹介しました。
創業に対する想いをしっかり固めるために、ぜひ参考にしてみてください。